ikka-maaのブログ

悩める青年の曖昧な表情を描いてます。最近は水墨画メイン。minneで販売始めました。青、GRAPEVINE、狼、夏目漱石、星野道夫、横溝正史を愛してます。Instagramは@ikka.maa

ikka-maaの自己紹介。【私がブログを書き始めた訳】GRAPEVINEふたたび

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改めまして、ikka-maaです。
派遣社員、アラフィフ、一児の子持ちです。

訳あってブログを始め、いくつかの記事を書いてきましたが、きちんとした自己紹介をしていなかったので、この度ペンを取りました。

私ikka-maaは、中国地方のある町にて、平凡だけど堅実な両親の間に3女として生まれ、姉2人と弟が1人おります。
幼い頃から絵を描くのが好きで、中学時代からは演劇やマンガ、小説に出会い、自分も何か創作活動をしたいと思い始めました。
四国の学校を卒業後は友人を頼って東京へ移り住み、マンガ家を目指して作品を描いては投稿したりする中で、これまた友人の紹介で、某ボーイズラブ雑誌に4コママンガを月1本ペースで描かせて頂いたりしていました。
けれど雑誌は休刊となり、他紙へ投稿しても努力賞止まりの私は段々やる気を無くし、ちょうど結婚したこともあり、なかなか創作活動に身が入らなくなりました。
好きな音楽を聴いたり、映画を観たり小説を読んだりして刺激は受けるのですが、自分の筆は止まったまま。
そして結婚後随分経ってから息子を授かり、そこからは怒涛の子育て生活がスタート。
仕事もしなければ生きていけないので、職場と保育園と自宅をママチャリで走り回る日々が続きました。

ですが息子が産まれて5年程経ち、あまりにも目まぐるしい日々の中で、ふと立ち止まる瞬間がありまして。
「私の人生、このまま何も産み出さずに終わっていいのかな」と思ってしまったのです。
もちろん息子はかわいいし、家族はなにものにも替えがたい存在です。
でも、このまま「一時期マンガ家を目指してた人」で終わっていいのか?いや、やっぱりそれは嫌だ!となり、紆余曲折という程の事もなく今に至る訳です。

まずはブログで何か発信していこう、と安易な気持ちで始めたのがこのはてなブログ。タイトルの「私がブログを書き始めた訳」はこんなぼんやりとした思いが切っ掛けでした。
iPad proを購入し、あまり深く考えずにスタートしたので記事の内容がバラバラ。もうやめようかと思った矢先、ある出来事が起きました。

過去記事にも書いた、ウォークマンから流れるGRAPEVINEというバンドの曲を久しぶりに聴いてしまった事件です。
その過去記事はこちら。
www.ikka-maa.com

私にとっては運命の瞬間でした。
もともと東京に出てきてからGRAPEVINEの存在を知り、その歌詞の素晴らしさと難解さ、歪な感じのする曲調にハマって、35歳くらいまではずっと聴いていたのですが、産後少しばかり遠ざかっていたんですね。
GRAPEVINEだけでなく、音楽そのものからも、遠ざかっていました。

けれどあの日、大好きだった曲「ナツノヒカリ」を聴いた途端、PVの映像が頭の中でフラッシュバックし、ボーカルの田中和将さんの艶の有る声が脳内を駆け巡り、目の前の平凡な風景が何か別なPVか短編映画のように思われたのでした。
音楽ってすごい、映像作品ってすごい、歌詞ってすごい、これらは全て何も無いところから産み出された作品なんだ、ああ私も何かを作り出したい!という思考に至るのは当然の成り行きでして。

その日仕事を終え家に帰り、「絵を描きたい、悩める青年の憂いに満ちた表情を描きまくりたい!」といってまだ使いなれていなかったお絵かきツール(今も慣れていませんが)、メディバンペイントを使ってイラストを描き始めました。
もちろんGRAPEVINEを聴きながら。

「憂い有る表情を描きたい、他にもやりたい事は山のようにある。その道のプロとして認められたい」
こうして始まったikka-maaソロプロジェクト。
実施期間は私の人生が終わりを告げるまでです。
終焉の時、息子に「ママの人生は、やりたい事をやりきった人生だったね」と笑って看取られるのがゴールです。

今も派遣で働いており、創作に許される時間はごくわずかです。
たまたま今は自粛で仕事はお休みしていますが、この後どうなるかは不明なので、今の内に少しでもプロジェクトを進めておかなければなりません。
まずは「ikka-maaの死ぬまでにやりたい事リスト」を作成しましたのでご覧下さい。

【ikka-maaの死ぬまでにやりたい事リスト】
1:悩める青年の憂い有る表情をイラストで描いて、仕事の依頼を受けたい
2:悩める青年が主人公のマンガを描きたい
3:ファミリーや教材向けのイラストを描いて素材サイトに登録したい
4:和ロックなイラストを筆メインで描いて海外からの注文をもらいたい
5:息子に着せるTシャツなどのグッズを自分で描いて製作したい
6:絵本も書いて出版したい
7:脚本も描きたい
8:息子と二人芝居がしたい
9:エキストラとして映画に出たい
10:パパの小説に装画を描きたい
11:自分の創作で稼いだお金で家を建てたい

以上です。
一分壮大な夢が混じってしまっておりますが、概ねこのような内容となっております。
進捗状況を書き加えますと……

1:悩める青年の憂い有る表情をイラストで描いて、仕事の依頼を受けたい
↑こちらについてはスタートしています。
有名な歴史上の人物やキャラクター、勝手にCMシリーズを描いてゆき、ストックを貯めていくつもりです。
Instagramポートフォリオとして運営していきます。<進捗率10%>

2:悩める青年が主人公のマンガを描きたい
↑昔描いたマンガの焼き直しではなく、新たに描いた作品をInstagramなどに投稿してゆくつもりです。<進捗率0%>

3:ファミリーや教材向けのイラスト素材を描きたい
↑ほわ~っとした色鉛筆画が、ママ友などに好評だったので思い付きました。ACイラストとかを利用していくつもりです。<進捗率0%>

4:和ロックなイラストを筆メインで描いて海外からの注文をもらいたい
↑「海外からの注文」はさておき、これはスキャナーを、購入するところから始めます。タブレットではなく、実物の紙に筆で描かないとタッチが潰れるんですよね。<進捗率0%>

5:息子に着せるTシャツなどのグッズを自分で描いて製作したい
↑これはBASEでやろうかなと思っていたグッズ製作の企画です。なかなか小学生の息子に着せたい服って見当たらなくって。
BASEなら、こどもが描いた作品をグッズにする事も可能とのこと。<進捗率0%>

6:絵本も描いて出版したい
↑ちょっとエッジの効いたこども向けの創作絵本を描いて本にしたいです。ネームはストックが3作分ほど有る状態です。<進捗率5%>

7:脚本も描きたい
↑中学時代からオリジナル脚本も描いていたので、
またぜひ、現代の高校生向けの戯曲を書きたいと思います。<進捗率0%>

8:息子と二人芝居がしたい
↑これはあと7、8年は先の話でしょうか。でも、近所の公民館とか借りてやるのもいいかなと思います。<進捗率0%>

9:エキストラとして映画に出たい
↑意外とこれはすぐ叶いそうですね。
エキストラの事務所に登録して、通行人とかやらせてもらえたら完了してしまいます。
1人芝居用の脚本を書いて、1人で上演するのも楽しそうですね。<進捗率0%>

10:パパの小説に装画を描きたい
↑我が家は旦那様も創作活動願望がある人なので、いつか共同作業をしたいと思っています。<進捗率0%>

11:自分の中の創作で稼いだお金で家を建てたい
↑今のところ叶わぬ夢です<進捗率0%>

こうして書き出すと随分散漫なリストになっていますね……果たして実行できるんでしょうか。
ですが決して悔いの残る人生にはしたくない。
いや、悔いは必ず残るでしょうが、悔いしか残らない人生にだけはしたくないんです。
今現在、新型コロナウィルスの流行の影響で、様々な生活の不便を感じる世の中ですが、こんな時こそ自分の人生を振り返ってみて、やり残してきた事にもう一度トライするのも良いかも知れません。
ぜひ皆さんも、「死ぬまでにやりたいことリスト」作ってみて下さい!

また、別件ですが諸事情により、過去記事をリライトしたり、下書きに戻したりといった作業をします。
過去記事を読んでいただいた方や、スターをつけてくださった方、一瞬記事が隠れてしまったりするかもしれませんが、リライトして戻すつもりなので、申し訳ありませんが少しお待ち下さい。

それではここまでお読み頂きありがとうございます。

尚、私Ikka-maaは、Instagramもやっておりますので、よろしければ遊びに来て下さい。
プロフィールに、GRAPEVINEの曲の一部をBGMにしたイラストも載せています。
https://www.instagram.com/ikka.maa
ぜひに!